利用者さんからの贈り物

こんばんは。

 

 

デイサービス近江です。

 

帰りの送迎中の出来事。

 

皆さんをお送りして最後のお母ちゃんを送らせて頂いたら今日も一日無事に終わりますね。となった時にお母ちゃんが一言。

 

 

のりちゃんこれ…貰って読んでくれないかしら??

 

ん?是非是非!また見てみるね。

 

人間について書いてある詩なの。

 

なかなか深そうだね。見させて頂きます。ありがとう♪

 

じゃあ今日も一日ありがとうございました。またね〜♪

 

はーい♪またね〜♪

 

 

見てねと言われたからにはすぐに見たい私ですので、車を停車させて頂いた紙を見てみる事に。

 

 

 

 

 

死と生の真実

輝ける生命のメッセージという詩でした。

確かに良い詩でした。

一度きりの人生。生かせて頂いている事に感謝しながら一生懸命生かせて頂かねば。

 

日頃、デイサービスでは楽しいお話、楽しいレクリエーション、冗談を言い合ったりしていますが正直、皆さんは私達よりも死が身近にあります。

本当に色々と考えておられるのだなぁ。としみじみと感じさせて頂きました

 

感じ方、捉え方は人それぞれですが、私はこの詩の内容よりも私の為にこの詩を贈って下さったお母ちゃんの愛情が嬉しかったのです。

 

 

 

利用者さんからの贈り物は、

いつもある訳ではありません。

感謝を毎日伝えて下さる方もいればふいに嬉しいお言葉を下さる方。

 

私達の仕事の報酬はお金でもありますが、一番は感謝だと思っています。

 

お金では決して買えない人との繋がりや人生の先輩方からのお褒めのお言葉。感謝のお言葉。

 

 

利用者さんからのささいな贈り物にしっかりと気付いて感謝に感謝を出来る介護職員でありたいと思います。

 

果たして、私はそんな人になれているのだろうか…。考えさせられます。

 

 

皆さんは、ささいな贈り物やその、幸せに気付けていますか??

 

 

御閲覧ありがとうございました。